命の行進 まとめ(2014年)
皆さんへのお礼
南無妙法蓮華経 合掌
「命の行進2014」と共に祈り、見守って下さった皆様へ。
いったいどれくらいの方々にお世話になり、ご同行頂いたのでしょう。
後半の行進初日5月12日の静岡県・焼津は3人での出発でした。
4年ぶりに、オーガナイズや行進の現場を任され、たくさんの方々に迷惑・心配をかけながら、不安は消えることがありませんでした。
ただただ、原発立地地域へそして人々へ、祈り・会いたい想いで、前進あるのみ!でした。
皆さんのお顔が、美しい風景が懐かしいです。
心より深く御礼申し上げます。
8月6日は雨の中での広島平和式典参詣となりました。
行進も終わりに近づくと、来年の「命の行進」について想いをめぐらすようになりました。
答えが出ないまま、慰霊碑の前で唱題していると自然に自分の中から「来年も唱題行脚させていただきます」という誓いの言葉が出てきました。
人類初の原爆投下70周年慰霊法要、NPT核不拡散条約再検討会議開催(NY国連本部)の来年へ向け、人類が生きていく方向を示していかなければなりません。
あの3月11日から、雨にあたると被ばくを恐れるようになりました。
知っている、知らないに関係なく、確実にあの日から私たちが生かされているこの世界は変わりました。
日本山妙法寺・山主・藤井日達お聖人さま曰く
人類の社会にも、一陽来復の時が来る
厳寒が立春の序曲であるがごとく
人類の恐怖は平和建設の前兆であると考える時、
精神生活の精気は勃然として、
一般人類の心の中に萌すであろう
我々は、その内心的確信によってのみ
この危険なる時代の試練を克服することができる者である
人類社会の問題は、人類絶滅か、しからずんば
人類大同団結かのそのいずれかである
それはまた暴力の勝利か、しからずんば
精神力の勝利かのいずれかである
仏さまを信じることは、「南無妙法蓮華経」と唱え、人の中に希望(仏性)を見出し、礼拝し、信じることであります。
「出来る出来ない」を思案するより行動することを勧められました。
またその道を歩んでまいります。
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経
「命の行進2014」後半・責任者
日本山妙法寺 成田道場 矢向由季
歩いたルート
3月1日 焼津を出発、3月3日 浜岡原発、3月6日 東海原発、3月11日 福島、被災地を慰霊。その後、女川、六ヶ所、大間、泊、柏崎、志賀、敦賀、美浜、大飯、高浜、島根、玄海、川内、伊方、上関等と、全国に広がる全て原発を巡ると共に、それぞれの土地の神明の霊地を恭敬礼拝参詣し、8月6日広島平和記念公園に到着しました。